日本語教師になりたい

私が日本語教師になるまでの道を記します

日本語教師【養成】における教育内容

こんにちは

 

今日は、

日本語教師【養成】における教育内容を確認します。

前回紹介しました、

日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)P37

https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/__icsFiles/afieldfile/2018/06/19/a1401908_03.pdf

の記載事項の整理になります。

 

まず試験は、「3領域・5区分・16下位区分」に分かれます。

【3領域】

1。社会・文化・地域に関わる領域

2。教育に関わる領域

3。言語に関わる領域

 

重たいのは3。言語ですね。

ここは、普段の生活で使う日本語を、

外国語を見るような視点で分解し、順序系統だてて組み立て直す作業でした。

 

【5区分】

1。社会・文化・地域

2。言語と社会

3。言語と心理

4。言語と教育

5。言語

試験Ⅰではこれらの区分別に出題されます。

試験Ⅲは応用問題なので、横断的に出題されます。

 

海外で暮らす私にとっては、「3。言語と心理」は自分自身の体験を診断、処方してくれるような内容でした。カルチャーショック、異文化理解、適応などの知識を得た上で海外生活を始められたらどんなによかったのか。知識の大切さを気付かされた区分です。

 

次回以降、これらの区分に沿って、知識を整理したいと思いますが、

重要項目順に進めたいので、まずは言語一般、次に言語と教育、

と下の区分から進めます。